村形幸一

 発足当時のKLYC会員の中で一番最初にmyヨットを手に入れたのは間杉君と村形君の二人であり、二人ともシーマーチのシングルであった。

その後、間杉くんの艇はある夏に艇保管場所に乗りに行ったところ跡形もなかった、心無い者にいたずらされて、屈斜路湖の湖底に眠るはめになったのかもしれない。

村形君の艇は、ある冬自宅に保管中の所に工事車両が進入し跡形もなく踏み潰されてしまったとのことである。

数奇な運命をたどった二人の艇であったが、その後間杉君は犯人が不明のため哀れにもヨットを止めることになり、村形君は犯人が特定していた故に保証を得てすばらしい「シーホッパー」を購入しその後も順調なセーリングライフを確立することになったのでした。

同時に入会し同時に艇の購入をして....順風満風なライフワークを形成するはずであった二人であるが、艇の保管場所が異なったゆえに起こった魔か不思議な物語である、諸君!「大切なものはキチット保管しておかなければいけないと言うことですかね」....クワバラ...クワバラ


下の写真は2000.7.16にオホーツクヨットレースに参加した彼のスナップです....

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